台湾の双十国慶節に参加する「オレンジの悪魔」 日本メディアに登場

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「オレンジの悪魔」という愛称で知られ、双十国慶節式典で演奏する予定の京都橘高校吹奏楽部が5日、台湾に到着しました。一行は6日午前、台北市のホテル、円山大飯店でサプライズ的にパフォーマンス披露し、明るい学生らしさと、活き活きとした表現で観衆を魅了。取り囲む人たちは「元気いっぱいだね!(好有活力!)」と声をかけ、熱心に写真を撮っていました。(写真:CNA)

「オレンジの悪魔」という愛称で知られ、双十国慶節式典で演奏する予定の京都橘高校吹奏楽部が5日、台湾に到着しました。一行は6日午前、台北市のホテル、円山大飯店でサプライズ的にパフォーマンス披露し、明るい学生らしさと、活き活きとした表現で観衆を魅了。取り囲む人たちは「元気いっぱいだね!(好有活力!)」と声をかけ、熱心に写真を撮っていました。

京都橘高校吹奏楽部は今回、双十国慶節準備委員会と中華文化総会が、日本台湾交流協会を通じて双十国慶節祝賀式典に招待し、10日まで台湾に滞在する予定です。職員と生徒たちは、昨日の台湾到着後、円山大飯店にチェックインしました。ホテルは今晩、タピオカミルクティーを用意し、生徒たちに振る舞うとのことです。

中華文化総会の李厚慶・秘書長は本日午前、メディアの取材に応え、昨日、円山大飯店が生徒たちに用意した台湾で最初の食事の中に、特別に「鹹酥雞」と呼ばれる台湾の唐揚げを入れたところ、その料理が出てきた途端、全員から歓声が上がった。今回、台湾を訪れた生徒88名のうち、これまで台湾に来たことがある生徒は、わずか1名のみだった。海外旅行の経験がない生徒も多く、この台湾訪問はとても新鮮で、昨夜はホテルから台北の夜景を楽しみ、とても興奮していたと述べました。

本日午前9時、円山大飯店のロビーに現れた京都橘高校吹奏楽部。かつてオレンジ色の衣装から「オレンジの悪魔」と呼ばれた彼らですが、今日はシャツにプリーツスカート、スラックスで登場しました。ドラムの音で演奏が始まり、その音色に合わせてサックス、チューバなどの楽器が階段に沿ってロビーに入場。会場を取り囲む観衆を見た生徒たちも、興奮した様子で手を振っていました。

明るくテンポの良いメロディに加え、生徒たちの満面の笑みも観衆を魅了。5分という短いパフォーマンスながら、会場は熱気に包まれました。演奏を見終わった観客からは「元気いっぱいだね!(好有活力!)」という歓声も。演奏終了後、ホテル前に移動して集合写真を撮影した生徒たちは、高らかに「台湾最高!(台灣讚!)」と声をあげていました。

京都橘高校吹奏楽部が、台湾の双十国慶節祝賀式典に参加する話題は、日本の主要メディアにも取り上げられています。5日の朝日新聞には、鮮やかなオレンジ色の衣装とハイレベルな演奏で「オレンジ色の悪魔」と呼ばれる京都橘高校吹奏楽部。YouTubeやSNSを通じて台湾で広く知られ、熱狂的なファンも存在する。という記事が掲載されました。さらに記事では、海外の楽団が双十国慶節の式典で演奏するのは、今回が初めてということにも触れています。

本日午前、京都橘高校吹奏楽部が台北市の円山大飯店で短時間のパフォーマンスを披露し、多くの観衆を魅了しました。台湾を拠点とする日本のジャーナリスト、矢板明夫(Yaita Akio)氏は自身のフェイスブックで、3年前に始まった新型コロナウイルスの流行が、すべての人の生活に影響を与え、多くの日台間の交流が停止となった。今回の京都橘高校吹奏楽部の台湾訪問が、双方の交流の再出発点となることを希望していると述べています。

(編集:本村大資/王淑卿)

 

ソース:RTI
編集:王淑卿
ソース:RTI