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嘉義、双十国慶節花火の様子を先取り

2022年の双十国慶節祝賀花火大会は嘉義県に登場する。場所は国立故宮博物院南院。今年は花火ショーに加え、ドローン、そして噴水ショーの共演。45分間にわたって演出が行われる。ショーでは、ドローンによって故宮博物院南院の収蔵品が映し出されるほか、注目はバスケットコート29個分という史上最大のドローンによる中華民国国旗。また、台湾語の有名歌手、伍佰や葉啓田の名曲と共に打ち上げられ、市民に一味違った双十国慶節の饗宴を楽しんでもらえる演出となっている。

2022年の双十国慶節祝賀花火大会は嘉義県に登場する。場所は国立故宮博物院南院。今年は花火ショーに加え、ドローン、そして噴水ショーの共演。45分間にわたって演出が行われる。ショーでは、ドローンによって故宮博物院南院の収蔵品が映し出されるほか、注目はバスケットコート29個分という史上最大のドローンによる中華民国国旗。また、台湾語の有名歌手、伍佰や葉啓田の名曲と共に打ち上げられ、市民に一味違った双十国慶節の饗宴を楽しんでもらえる演出となっている。

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カラフルな花火が空に咲き、夜空を美しく彩っています。

美しい花火だけではありません。そばにはドローンが故宮博物院南院に収蔵されている「掐絲琺瑯番蓮紋瓶」が映し出されています。

続いて赤い花火が空に咲き、それに合わせて「平安」の2文字が。

これは書家・王羲之の書です。

変わって現れたのは、ドローンによって映し出される史上最大の中華民国国旗「青天白日満地紅旗」。その大きさはバスケットコート29個分です。

ドローンや花火の共演は、台湾語の有名歌手、伍佰(ウーバイ)、葉啓田の名曲に乗せて打ち上げられました。

2022年の双十国慶節花火は台湾南部・嘉義で45分間に渡って行われます。

嘉義県文化観光局の許有仁・局長

「噴水ショーと花火、更にはドローンによる共演。これは史上初の演出だ」

多くの観客を迎えられるよう、嘉義県では駐車場を17か所準備。少なくとも1万2000台分の無料駐車スペースがあります。

また、北回り、東回り、南回りの8つの路線のシャトルバスの利用も呼びかけています。

主催者は準備万端!あとは10月10日にみんなが嘉義に来て一緒に双十国慶節を祝うのを待っています。



ソース:RTI
編集:王淑卿

ポイントは「台湾カラー」、周裕穎氏デザインの双十国慶節コスチューム

民国111年(2022年)の双十国慶節が間もなくやって来る。中華文化総会は今年、台湾で初めてニューヨーク・ファッション・ウィークに参加したデザイナーの周裕穎(ジャスティン・チョウ)氏に双十国慶節祝賀大会案内係のスタッフのコスチュームのデザインを依頼。新たなコスチュームが3日、正式にお披露目された。「台湾カラー」にあふれ、柔らかでいて力強さがあり、新鮮さと躍動感という3つがデザインのポイントとなっている。(写真:RTI)

民国111年(2022年)の双十国慶節が間もなくやって来る。中華文化総会は今年、台湾で初めてニューヨーク・ファッション・ウィークに参加したデザイナーの周裕穎(ジャスティン・チョウ)氏に双十国慶節祝賀大会案内係のスタッフのコスチュームのデザインを依頼。新たなコスチュームが3日、正式にお披露目された。「台湾カラー」にあふれ、柔らかでいて力強さがあり、新鮮さと躍動感という3つがデザインのポイントとなっている。

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最新デザインの双十国慶節祝賀大会案内係のコスチュームを身にまとい、銘傳大学の親善サービスチームが華麗に登場しました。

中華文化総会は今年、デザイナーの周裕穎(ジャスティン・チョウ)氏に祝賀大会案内係のコスチュームのデザインを依頼。これまで多かった荘厳なダークカラーをメインとしたコスチュームとは異なり、白を基調とし、テーマ生地として、ヤマザクラのピンク、タイワンゴシキドリの紫と青、そして台湾ウンピョウの要素を組み合わせ、「台湾カラー」と台湾の多様性を表現しています。

中華文化総会の李厚慶・秘書長

「周裕穎(ジャスティン・チョウ)先生が、過去に観察してきた台湾の様々な動物や植物、色彩を通し、また今回のテーマである『国土と国家を守る、あなたも私も』のビジョンの全体像に呼応して、このようなコスチュームを作ってくれた」

デザイナーの周裕穎(ジャスティン・チョウ)氏

「今回、私がかなり大胆に打ち破ったものは、彼女たちの肩の部分を少し出してみたことだ。こうすることによって肩が動かしやすいだけでなく、若者の活力やはつらつとしたエネルギーを表現できればと考えた。そして、このコスチュームには両サイドにポケットがある。彼女たちが自身のスマートフォンなどちょっとしたものを入れることができ、みんなと共に素晴らしいひと時を記録することができるようにした」

周裕穎(ジャスティン・チョウ)氏は、柔らかな洋装と、かっちりとしたラインや裁断のディテールを融合させ、袖とスカート部分にも台湾の精神である団結と決意を表現していると語りました。

銘傳大学の親善サービスチームは毎年、国慶節セレモニーで来賓の案内を行っていて、チームのメンバーは皆、このデザインはとても着やすく、見栄えもしてとても好きだと好評です。

周欣頤さん

「このスカートのデザインが結構気に入っている。台湾ウンピョウと五色鳥をテーマにしていて、私はこれがかなり好きだ」

林嵩澤さん

「伝統的なネクタイとは違い、今回の周裕穎(ジャスティン・チョウ)氏のデザインは、ワンタッチ型のネクタイで、私たちのバイタリティや活気を表すことができる」

中華文化総会は、双十国慶節祝賀大会案内係のスタッフは、セレモニーにおいて非常に重要な役割を果たす。台湾のデザイン力を結集し、各学校の案内係スタッフがサービスと同時に、全国の人に、台湾のデザイン美学を発信していくことができるとしています。



ソース:RTI
編集:王淑卿

双十国慶節祝賀式典の目玉の一つ 銘伝大学案内チームの顔ぶれ公表

双十国慶節祝賀式典が来る10月10日に開催される。今年も台北市の私立銘伝大学の学生31名による「国慶親善大使」が、海外からの来賓の案内という重要な任務を担う。銘伝大学の学生が同任務を担うのはこれで38年連続、すでに国慶節祝賀式典の目玉の一つとなった。

双十国慶節祝賀式典が来る10月10日に開催される。今年も台北市の私立銘伝大学の学生31名による「国慶親善大使」が、海外からの来賓の案内という重要な任務を担う。銘伝大学の学生が同任務を担うのはこれで38年連続、すでに国慶節祝賀式典の目玉の一つとなった。

 

 



ソース:RTI
編集:王淑卿

双十国慶節空中の予行演習、人心を奮い立たせる

国軍部隊が29日午前5時50分から7時40分まで、総統府前広場の上空で10月10日の建国記念日、双十国慶節に行われる祝賀式典における空中のパフォーマンスの予行演習をパワー全開で行った。写真は、大きな国旗を掲げて台北市の上空を通過する、大型輸送ヘリコプター・CH-47と多目的軍用ヘリコプタ・UH-60M(ブラックホーク)。(写真:CNA)

国軍部隊が29日午前5時50分から7時40分まで、総統府前広場の上空で10月10日の建国記念日、双十国慶節に行われる祝賀式典における空中のパフォーマンスの予行演習をパワー全開で行いました。

新型高等訓練機・Brave Eagle(ブレイブ・イーグル) 、F-5型戦闘機、攻撃ヘリコプター・AH-64Eアパッチ、多目的軍用ヘリコプター・UH-60 ブラックホークが相次いて登場、多くの軍事マニアは朝早く総統府前の広場に駆け付け、空軍のパフォーマンスをカメラに収めました。

新型高等訓練機・Brave Eagle(ブレイブ・イーグル)は将来的にはF-5型戦闘機に取って代わって部隊の訓練機になります。Brave Eagle(ブレイブ・イーグル)とF-5型戦闘機が相次いで総統府前広場の上空を通過することは、バトンタッチ、後継者に使命を渡すことを意味します。

空軍の曲芸飛行部隊(アクロバットチーム)「雷虎小組(サンダータイガー)」もAT-3練習機を操縦して登場、中華民国の国旗の色である、白、青、赤の三色の煙を出しながら総統府の上空を掠めていきました。

なお、10月5日早朝にも同じ場所でもう一度リハーサルが行われます。



ソース:RTI
編集:王淑卿

双十国慶節祝賀大会のリハーサル、F-5型戦闘機も登場

10月10日の中華民国の建国記念日、双十国慶節の祝賀式典に登場する戦闘機などのリハーサルが27日午前5時50分から7時40分まで総統府前の広場の上空で行われた。写真は、中華民国の国旗の色、青、白、赤三色の煙を出しながら総統府の上空を通過する、空軍の曲芸飛行部隊(アクロバットチーム)「雷虎小組(サンダータイガー)」のAT-3練習機。(写真:CNA)

10月10日は中華民国の建国記念日で、双十国慶節です。毎年10月10日午前、総統府前広場で盛大な祝賀式典が開催されます。祝賀式典に登場する戦闘機などのリハーサルが27日午前5時50分から7時40分まで行われました。

攻撃ヘリコプター・アパッチ、新型高等訓練機・Brave Eagle(ブレイブ・イーグル) 、F-5型戦闘機のほか、空軍の曲芸飛行部隊(アクロバットチーム)「雷虎小組(サンダータイガー)」もAT-3練習機を操縦して登場、総統府の上空を掠めていきました。

今年の双十国慶節のテーマは「守土衛国、你我同行(国土と国家を守り、あなたも私もという意味)」です。空中でのパフォーマンスをより完璧に行おうと、各種の戦闘機は27日朝、総統府前の広場で予行演習を行いました。多くの市民は、戦闘機のエンジンの大きな音によって起こされ、軍事マニアも朝早く総統府前の広場に駆け付け、空軍のパフォーマンスをいち早く楽しみました。

なお、双十国慶節の祝賀式典の準備作業を担当する国慶節準備委員会によりますと、9月29日と10月5日の早朝にも総統府の上空でさらに大規模な戦闘機のパフォーマンスの練習が披露される予定です。



ソース:RTI
編集:王淑卿

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